こんにちは。
最近、ゲームをやっていると、「別のゲームの広告がしょっちゅう出てくる…」「あの広告によく出てくるゲーム気になるけど名前が思い出せない…」という人も多いと思います。
今回はそんな「あの広告のゲーム」を紹介していこうと思います!
具体的なカテゴリやジャンルに応じて「広告のゲーム」を詳しく分類してみます。広告のゲームは多くのタイプがあり、それぞれに異なるターゲットや目的があります。
広告のゲーム一覧
ゲームの広告には、主に以下の種類があります↓
- モバイルゲームの広告
- 広告そのものがゲームになっている
- 広告利益を目的としたゲーム
- ゲーム内広告
- その他の広告ゲームの形式
1. モバイルゲームの広告
- 報酬型広告(Rewarded Ads): プレイヤーが広告を視聴することでゲーム内アイテムや特典がもらえる仕組みです。例えば、ガチャを無料で引く権利や、ゲーム内通貨がもらえることがあります。
- インタースティシャル広告: ゲームプレイ中に突然表示される全画面広告です。レベル間やゲームオーバー時に表示されることが一般的です。
- バナー広告: 画面の一部に常に表示される広告です。あまりプレイヤーの注意を引かないように設計されていますが、クリックすることで収益を得るモデルです。
2. 広告そのものがゲームになっているもの
- プレイアブル広告(Playable Ads): 広告そのものが短いミニゲームになっており、ユーザーは体験版のように実際にプレイすることができます。これにより、本編のゲームの魅力を直接伝えます。
- インタラクティブ広告: ユーザーが選択肢を選んだり、動作を行ったりすることでストーリーが進む形式の広告です。例えば、パズルを解いたり、キャラクターを動かしてゴールに到達させるといった要素が含まれます。
3. 広告収益を目的としたゲーム
- ハイパーカジュアルゲーム: 短時間で繰り返し遊べるシンプルなゲームで、プレイ中に多くの広告が表示されます。ゲームのダウンロードは無料ですが、広告視聴が収益の主な手段です。
- フリーミアムゲーム: 基本プレイは無料ですが、追加コンテンツや広告なしのプレイを有料で提供するモデルです。広告を非表示にするために課金するオプションがあることが多いです。
4. ゲーム内広告(In-Game Advertising)
- ダイナミック広告: ゲームの世界に広告が自然に組み込まれている形式です。例えば、スポーツゲームのスタジアムに掲示された広告や、レースゲームの道路脇の看板広告などがあります。
- ネイティブ広告: ゲーム内のアイテムやキャラクターが広告と連動している場合があります。例えば、特定のブランドのドリンクがゲーム内で使用されるなど、ゲームの世界観に合わせた広告が表示されます。
5. その他の広告ゲームの形式
- タイアップキャンペーン: 映画やアニメとコラボしたイベントで、特定の広告が表示されることがあります。これにより、ゲーム内で限定キャラクターやアイテムを獲得するために広告を視聴する機会が提供されます。
- ソーシャルメディア広告ゲーム: ソーシャルメディア上で短いミニゲーム形式の広告が表示され、その場でプレイできる形式です。シェアやコメントを促すことで拡散効果を狙っています。
広告のゲーム一覧
ここでは、最近の広告ゲームの具体的な例をいくつか紹介します。
広告のゲームには主に以下のものがあります↓
- My Perfect Hotel
- Royal Match
- Angry Birds 2
- Collect Em All
- Monopoly Go
- お願い社長!
- Toon Blast
- カウントマスターズ
- パズル&サバイバル
1. My Perfect Hotel
このゲームは、ホテル管理のシミュレーションゲームで、SayGamesによって開発されました。プレイヤーはホテルのマネージャーとして、清掃や受付業務、ビジネス管理などを行います。このゲームは、プレイアブル広告として非常に成功しており、広告内で実際にゲームを体験できるため、インストール率が高まっています(Mapendo A.I.)。
2. Royal Match
「Royal Match」は、Dream Gamesによって開発されたマッチ3パズルゲームです。プレイヤーは難易度が上がるステージをクリアして、王様の城を再建することが目的です。このゲームの広告では、アクションシーンやビジュアルエフェクトを駆使した動画広告が使用されており、ユーザーの興味を引くことに成功しています(Mapendo A.I.)。
3. Angry Birds 2
「Angry Birds 2」は、Rovio Entertainmentによる物理ベースのパズルゲームで、ユーザーは鳥を使って豚を倒すことが目的です。このゲームでは、バナー広告やインタースティシャル広告が活用されており、ゲーム内で広告を表示することで収益を上げています(Mapendo A.I.)。
4. Collect Em All
Voodoo社の「Collect Em All」は、AIを活用した広告が特徴的です。このゲームの広告では、AIが生成したキャラクターや音声を使用しており、これによりユーザーのエンゲージメントを高めています(Maf)。
5. Monopoly Go
「Monopoly Go」は、人気のボードゲーム「モノポリー」をベースにしたモバイルゲームで、ユーザー生成コンテンツ(UGC)を活用した広告が使用されています。ユーザーがゲームをプレイしている動画が広告として使用されており、自然で信頼性の高い広告として機能しています(Maf)。
6.お願い社長!
「お願い社長!」(英語名:Oh My Boss!)は、中国のYotta Gamesが開発した経営シミュレーションゲームです。このゲームは、プレイヤーが企業の社長として会社を経営し、ビジネスの拡大や社員の管理、ライバル企業との競争を行う内容となっています。ゲーム内では、さまざまなビジネスプロジェクトを進めることで会社を成長させ、最終的には業界のトップを目指します。
ゲームの特徴
- 経営シミュレーション: プレイヤーは会社の社長として、資金管理、社員採用、プロジェクトの遂行などを行い、企業の成長を目指します。
- 多彩なキャラクター: ゲーム内には、多様なバックグラウンドを持つ社員やキャラクターが登場し、彼らのスキルや能力を活かして会社を運営していきます。
- 競争と対戦: 他のプレイヤーやライバル企業との競争要素もあり、会社の規模を拡大して業界のトップを目指すために、さまざまな戦略を駆使します。
- 物語の進行: ゲームはストーリーベースで進行し、プレイヤーが選択した行動によって物語が変化します。これにより、プレイヤーごとに異なる体験ができるのが特徴です。
7.Toon Blast
Toon Blastは、Peak Gamesが開発した人気のマッチ3パズルゲームです。このゲームでは、プレイヤーがブロックを消すことでレベルをクリアし、次のステージに進むことができます。特徴的なのは、アニメーションスタイルのキャラクターが登場し、コミカルな世界観が広がることです。
- ゲームプレイ: 基本的なゲームプレイは、同じ色のブロックを3つ以上繋げて消すというシンプルなパズル形式ですが、レベルが進むにつれて難易度が上がり、特別なブロックやアイテムが登場します。
- ソーシャル機能: 友達とチームを組んで協力しながらプレイできるソーシャル要素が強く、チームイベントやランキング競争もあります。
- 広告モデル: 無料でプレイ可能であり、プレイヤーは広告を視聴することで追加のライフやアイテムを得ることができます。
8.カウントマスターズ (Count Masters)
Count Mastersは、Voodooがリリースしたモバイルゲームで、ランニングゲームと戦略ゲームが組み合わさったユニークな形式のゲームです。
広告と収益化: 無料でプレイ可能ですが、レベルクリア後や特定のアクションの後に広告が表示され、広告を視聴することでボーナスが得られる仕組みです。
ゲームプレイ: プレイヤーはランナーを操作して群れを集め、障害物を避けながらステージを進んでいきます。途中で仲間を増やしたり、数を減らさないようにするための判断が求められます。
シンプルな操作: 指一本で操作できるシンプルさが魅力で、特にカジュアルなプレイヤー層に人気があります。
9.パズル&サバイバル (Puzzle & Survival)
パズル&サバイバルは、37GAMESが開発したゲームで、マッチ3パズルとサバイバル要素が融合した作品です。
広告モデル: プレイヤーは無料でプレイできますが、特定のアイテムや時間短縮のために広告を視聴することが推奨される場面があります。また、ゲーム内購入も存在します。
ストーリー: ゾンビによって荒廃した世界で、生存者たちを率いて基地を建設し、ゾンビや他のプレイヤーと戦います。
ゲームプレイ: 基本的にはマッチ3パズルを解いてリソースを集めたり、ゾンビと戦ったりします。戦略的な要素も含まれており、基地の防衛や他のプレイヤーとの連携が重要です。
これらのゲームは、それぞれ異なるジャンルやプレイスタイルを持ちながら、広告収益モデルを巧みに活用し、多くのプレイヤーに支持されています。
それぞれ異なる広告手法を取り入れており、広告ゲームの進化を象徴する事例となっています。
まとめ
広告のゲームは、ユーザーエンゲージメントを高めるための重要な手法であり、その形式や手法は多岐にわたります。
気になるあの広告ゲームをプレイしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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