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**ルキナ(Lucina)**は、『大乱闘スマッシュブラザーズ(スマブラ)』シリーズにおいて、マルスの「エコーファイター」として登場するキャラクターです。
剣士キャラクターの中でもシンプルかつ強力で、初心者から上級者まで扱いやすい性能を持っています。以下では、ルキナのコンボ、対策、立ち回りについて詳しく解説します。
ルキナのコンボ
ルキナのコンボはシンプルで確実性が高く、状況に応じて幅広く応用できます。
基本的なコンボ
弱攻撃(A) → 横スマッシュ
簡単で確実なフィニッシュ手段。
特に相手が高%でガード解除を狙うタイミングに有効。
上投げ → 空上
低~中%で有効。
序盤でのダメージ稼ぎや浮かせからの追撃に便利。
空N(ニュートラル空中攻撃) → 空前 / 空上
空中攻撃の連携。相手が浮いている時に繋げやすい。
空Nは広い攻撃範囲があるので差し込みに適している。
ダッシュ攻撃 → 空前
相手が低%の時に使用。
ダッシュ攻撃の持続部分を当てると追撃がしやすい。
バーストに繋げるコンボ
横B(踊る刃) → 横スマッシュ
相手の行動次第で追撃を狙う。
横Bの途中で切り上げに派生するとコンボ性が高まる。
空後(バースト手段)
着地隙を狙って振る。
崖際でのプレッシャーに特に有効。
崖際の横スマッシュ / 下スマッシュ
崖の無敵切れに狙うとバーストを狙いやすい。
ルキナの立ち回り
ルキナの立ち回りは「間合い管理」と「浮かせて追撃」が重要です。
地上戦の立ち回り
- 剣のリーチを活かした間合い管理
- 主に横強(F強)や横B(踊る刃)で相手の接近を牽制。
- 横Bは途中で止める選択肢を使い分けて、相手の行動を誘導する。
- ガードと掴みの使い分け
- 掴みを積極的に使い、相手のガード行動を読んで崩す。
- 上投げからの追撃(空上)を狙う形が強力。
- 横スマッシュの振りどころ
- 読み勝った場面やガード解除を誘った場面で使う。
- 後隙が大きいので安易な使用は避ける。
空中戦の立ち回り
- 空Nで差し込み
- 空中での優秀な牽制技。
- リーチが長く持続もあるため、相手の着地や差し込みを潰せる。
- 空前・空後でバースト狙い
- 空前はリーチが長く安全に振れる。
- 空後は発生が早いので、崖際や近距離でのバーストに適している。
- 空上で追撃
- 相手を浮かせた後にさらに追撃。
- 着地狩りにも使える技。
崖際の攻防
崖でのルキナのプレッシャーは非常に強力です。
崖下攻撃や崖上がりの隙に空後や横スマッシュを狙うのが基本。
ルキナへの対策
ルキナは癖が少ないため、明確な弱点を突くのが難しいですが、以下の点に注意すると対策がしやすくなります。
1. 間合いを壊す
- ルキナはリーチを活かした立ち回りが基本。近接キャラで接近戦を仕掛けると苦手。
- ガーキャン攻撃(シールドからの反撃)を狙って間合いを制する。
2. 崖際を慎重に動く
- 崖際でのルキナのスマッシュや空中攻撃を警戒。
- 崖上がりを読まれないよう、通常上がり・回避上がり・ジャンプ上がりを使い分ける。
3. ガードを活用
- ルキナはシールド削り性能が低いため、ガードを多用してもリスクが少ない。
- ただし、掴みや横Bの読み合いに注意。
4. 復帰阻止を徹底する
- ルキナの復帰性能は悪くないが、斜めからの復帰ルートが予測しやすい。
- 崖外での追撃やメテオを狙うと復帰阻止が成功しやすい。
ルキナに関する各トピックについて詳しく解説します。ルキナは初心者から上級者まで幅広い層に使用されており、その性能や特徴に対する意見が分かれることが多いキャラクターです。それぞれのトピックごとに見ていきます。
ルキナはうざい?
ルキナが「うざい」と感じられる理由は、そのシンプルで安定感のある性能にあります。
主な理由
- 高い安定性
- 剣のリーチが長く、全体的に技のスキが少ない。
- 初心者でも扱いやすく、上級者になると更に堅実な立ち回りで圧をかけてくる。
- 崖際での強さ
- 崖捕まりや崖上がりに対して、横スマッシュや空中攻撃を的確に合わせられる。
- 相手にとっては逃げ場がないと感じる場面が多い。
- リーチによる差し合い
- 剣士キャラクター特有の優れた間合い管理。
- 特に横強や横B「踊る刃」が非常に厄介。
対処法
- 近接キャラの場合、積極的に接近してスキを突く。
- 遠距離キャラの場合、射撃で牽制し間合いを壊す。
- 崖際では安全に立ち回り、ジャンプ上がりなど選択肢を多用する。
ルキナとマルスの違いは?
ルキナとマルスは性能がほぼ同じエコーファイターですが、一部違いがあります。
違いのポイント
- 剣の性能
- ルキナ:剣全体が均一な威力。どこに当ててもダメージと吹っ飛ばしが一定。
- マルス:剣の先端で当てた場合にダメージと吹っ飛ばしが大きくなる(いわゆる「先端補正」)。
- 安定性 vs 爆発力
- ルキナ:威力が安定しているため、シンプルで初心者向け。
- マルス:先端を意識した精密な立ち回りが求められるため、上級者向け。
どちらが強い?
- トーナメントなど競技環境ではルキナの方が採用率が高い。
理由は、先端を意識しなくても安定した火力を出せるから。 - 一方、マルスは先端を的確に当てられるプレイヤーが使えば、ルキナを上回る爆発力を持つ。
ルキナの即死コンボ
現状、ルキナには確定する即死コンボはありません。
ただし、高火力を稼げる連携や状況限定の追撃が存在します。
例: 高火力コンボ
- 上投げ → 空上 → 空上
- 低%での基本コンボ。浮かせて相手にプレッシャーを与える。
- 踊る刃 → 横スマッシュ
- ガード解除や読み勝ち時に高火力を狙える。
- 崖外での空中攻撃連携
- 崖外に追い出した相手に空前や空下を繋げ、復帰阻止で即死に近い状況を作り出す。
即死に近い状況を作るコツ
- 相手の復帰ルートを読み、空中攻撃やメテオ攻撃を積極的に狙う。
- 崖際での踊る刃やスマッシュを使って確実に撃墜を決める。
ルキナに勝てないという人へ
ルキナに勝てないと感じる場合、以下のポイントを見直すのがおすすめです。
主な原因
- 間合い管理で負けている
- ルキナの剣のリーチに押されて接近できない。
- 崖際での展開が苦手
- 崖捕まりや崖上がりを読まれてバーストされやすい。
- 空中戦で負ける
- 空前や空Nなどの優秀な空中技に対応できない。
対策方法
- キャラ選びの工夫
- ガノンドロフやキャプテン・ファルコンなどの近接キャラで一気に攻める。
- サムスやリンクのような遠距離キャラで牽制する。
- 間合い管理を意識する
- 剣士キャラの得意な中距離では戦わず、接近戦か遠距離に持ち込む。
- 崖際の選択肢を増やす
- 通常上がりや回避上がりを読まれないよう、ジャンプ上がりや攻撃上がりを混ぜる。
ルキナの入手方法【出し方】
ルキナは『スマブラSP』で以下の方法で解放できます。
解放方法
- アドベンチャーモード(灯火の星)
- 特定の地点でルキナを解放する。
- 勝ち上がり乱闘
- シークまたはその解放キャラクターを使用して勝ち上がり乱闘を進めると出現。
- 挑戦者の間
- 条件を満たして出現させ、挑戦者の間で勝利する。
ルキナは弱い?【評価】
「ルキナが弱い」と言われることは少ないですが、他キャラと比べて物足りないと感じる点があります。
ルキナはB+ランクのキャラクターなので、標準レベルのキャラクターとなっています。
標準レベルのキャラクターとなっていますが、攻撃力やコンボ性能はやや低めとなっており、バランス型の性能です。
弱点
- 火力が平凡
- 爆発力がなく、単発の威力が低い。
- リーチが中途半端
- 剣士としてのリーチは長いが、射撃キャラには届かず、近接キャラに密着されると苦しい。
- 復帰が読みやすい
- ベクトルが単純なため、復帰阻止されやすい。
逆に強みを活かすには?
地上・空中問わず堅実な間合い管理で戦うと良いです。
スキの少ない技を活用し、じっくりと攻めるスタイルを維持しましょう。
ルキナと他キャラとの相性
ルキナは万能キャラですが、相性の良し悪しがあります。
相性の良いキャラ
- ガノンドロフ、リトル・マック
- リーチの差で戦いやすく、崖際での展開が有利。
- ドンキーコング、キングクルール
- 大型キャラで動きが遅いため、間合い管理しやすい。
相性の悪いキャラ
- サムス、ロゼッタ
- 遠距離攻撃や浮遊性能で接近が難しい。
- ピカチュウ、ピチュー
- 機動力が高く、小さいため攻撃を当てにくい。
まとめ
以上がルキナに関する詳しい解説です。どのトピックでも、ルキナの特徴を活かしたり対策を徹底することでより楽しくスマブラをプレイできます。
ルキナはシンプルながら高性能なキャラクターで、安定した立ち回りとコンボが可能です。対策する際には、間合いを潰し、崖際の展開を慎重に行うことが鍵です。逆に使い手としては、空中戦と崖際で主導権を握る立ち回りを意識しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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